北国のサンクチュアリ

「そのまま船内に待機してください!」
いまだ、船内放送を続ける教会の現実。
沈み行くセウォル号から、勇気を持って飛び込んで下さい。
私たちは、その方達を救助する「旭川救命ボート」として立ち上がりました。

韓国、息を吹き返す。

かつての反共国家が蘇ったかのようです。
ここに来て、韓国民の危機意識が目覚めて来ました。
声を出して言えなかった事が、言えるようになって来ました。


朝鮮戦争の悲劇を繰り返してはなりません。
合法的に赤化統一する事も絶対にあってはなりません。


弾劾裁判の最終弁論が27日に迫る中、保守を中心とした大同団結が明暗を分けます。
3月1日の左翼連合と同調者を巻き込んでの不穏な動きを警戒せねばなりません。

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しかし、隣国韓国情勢は、
日本の死活問題だと考える日本人は少ない。


「トランプ大統領を正しく理解しなければ、日米関係を見誤る」
と警告する江崎道朗氏が、日本にも重大な懸念を発しています。


以下、日刊SPAより、引用しました。
◆米軍によって再び与えられた「韓国の独立」より抜粋


自滅に向かう韓国。対馬海峡が防衛ラインになる日【評論家・江崎道朗】 

 それから35年後、日本は先の大戦に敗北した。アメリカは、韓国を再び「独立国」にすることを決定した。


 現在の韓国が独立をした日は1948年8月15日。米軍の軍政終了とともに、独立を果たしたことになる。よって現在の韓国は、米軍の支配下から「独立」したとも言えるのだ。


 その後、朝鮮戦争において北朝鮮に攻め込まれ亡国寸前になったが、米軍を中心とした国連軍の奮闘と日本の補給体制のおかげで韓国はなんとか独立を維持し、その後もアメリカと日本を後ろ盾にしながら、現在のような発展を築いてきた。


 このように、自らの力で独立を獲得できなかったコンプレックスから韓国はあれほど反日を叫ぶのだと評されることがあるが、その批判はあながち的外れではない。


 実際に近現代史を見れば、韓国が「独立」を獲得できたのは、日本、またはアメリカが軍事的に強い時期であった。言い換えれば、日本、次いでアメリカが軍事的に強かったので韓国は独立を維持できていたのだ。


 その条件がいま消えつつある。


 アメリカは「世界の警察官」を辞めてしまった。日本も現行憲法の制約のため、軍事的には弱体のままだ。その一方で、中国共産党政府はいまや東シナ海だけでなく、南シナ海まで支配下に置こうとしている。隣の北朝鮮も核兵器の開発に死に物狂いで、韓国の反体制派は北朝鮮のシンパだ。


 中国共産党政府の属国、または北朝鮮の支配下に入ることを望まないのであるならば、韓国政府は必死になってアメリカとの軍事的関係を強化し、日本との関係改善に努めなければならないはずだ。


 にもかかわらず、左派マスコミの反日反米宣伝に踊らされ、アメリカとの軍事同盟を弱体化させ、日本を敵に回している。このままだと韓国は再び後ろ盾を失って北朝鮮、中国の影響下に落ちていくことになるだろう。


 しかもトランプ米政権は、韓国を見捨てる恐れが高い。2月初旬にトランプ米政権のマティス国防長官が韓国と日本を歴訪した。その直前、知り合いの米軍関係者が来日したので、いろいろと話をした。


「このままだと、朴政権の次は反日だけでなく、反米政権となるが、そうなると米軍はどうするのか」と聞くと、あっさりこう答えてきた。


「米軍にとって重要なのは、日本だ。中国海軍を封じ込めるためにも日本列島を防衛ラインとして死守すると思うが、朝鮮半島はそれほど重要ではない」


「しかし、日本列島が防衛ラインとなるということは、日本列島が戦場になる可能性が高まるのではないか」と言い返すと、次のような無情な言葉が返ってきた。


「それは、日本の問題だろう。アメリカとしては、日本列島で中国海軍を抑え込めればいいのであって、日本列島を守るのは日本の役割ではないか」


 あくまでこれは私の友人の個人的な見解だが、米軍の本音を示していると思ったほうがよい。


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